開設者 | 鳥取県中部医師会 会長 安梅正則 |
---|---|
病院長 | 深田 悟 |
診療特性 | 亜急性・慢性疾患の医療及びリハビリテーション医療(温泉資源の活用) |
診療科 | 整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科・麻酔科・内科・神経内科・外科 |
病床数 | 178床(一般病棟 46床、地域包括ケア病棟 37床、回復期リハビリテーション病棟 60床、医療療養病棟 35床) |
延面積 | 11,400㎡(リハビリテーション訓練施設 884㎡) |
構 造 | 鉄筋コンクリート4階建て |
職員数 | 242名(診療部 80名、看護部 131名、事務部 25名、訪看・在リハ6名)
※2024年6月1日現在 |
基本診療料の施設基準等
- 急性期一般入院基本料1
- 療養病棟入院基本料2
- 救急医療管理加算
- 診療録管理体制加算2
- 医師事務作業補助体制加算1
- 急性期看護補助体制加算1
- 療養環境加算
- 重症者等療養環境特別加算
- 療養病棟療養環境加算1
- 医療安全対策加算2
- 医療安全対策地域連携加算2
- 感染対策向上加算2
- 連携強化加算
- サーベイランス強化加算
- 入退院支援加算1
- 入院時支援加算
- データ提出加算2
- 回復期リハビリテーション病棟入院料1
- 地域包括ケア病棟入院料1
- 認知症ケア加算2
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 後発医薬品使用体制加算1
- 病棟薬剤業務実施加算1
- 医療DX推進体制整備加算
- 協力対象施設入所者入院加算
- 往診料の注10に規定する介護保険施設等連携往診加算
特掲診療料の施設基準等
- 開放型病院共同指導料(Ⅱ)
- 糖尿病合併症管理料
- 糖尿病透析予防指導管理料
- がん治療連携指導料
- がん性疼痛緩和指導管理料
- ニコチン依存症管理料
- 薬剤管理指導料
- 検体検査管理加算(Ⅰ)(Ⅱ)
- 下肢創傷処置管理料
- CT撮影(マルチ16列以上)及びMRI撮影(1.5テスラ)
- プログラム医療機器等指導管理料
- 外来化学療法加算1
- 無菌製剤処理料
- 二次性骨折予防継続管理料1
- 二次性骨折予防継続管理料2
- 二次性骨折予防継続管理料3
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)・初期加算
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)・初期加算
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)・初期加算
- 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
- 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
- 入院食事療養(Ⅰ) ・特別食加算 ・食堂加算
- 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
- 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料48
歴史
ラジウム温泉で名高い三朝温泉の入り口、三徳川の岸辺に三朝温泉病院はあります。現在の当院は平成12年3月に前身の国立三朝温泉病院から鳥取県中部医師会に経営移譲されて誕生しました。前身の国立病院は昭和14年12月に軍事保養院傷痍軍人三朝温泉療養所として創設され、戦後に厚生省へ移管され以後医師会立に移譲されるまで国立病院として運営されました。国立病院時代からの伝統を引き継ぎ、さらに医師会立病院として地域に根ざした医療を目指しています。診療科の特色
- 整形外科・リウマチ科
対象疾患は整形外科全般にわたりますが、脊椎・脊髄外科と関節リウマチを含めた骨・関節外科を主体としています。専門医による年間350例の手術症例に対応しています。
整形外科専門医、リウマチ専門医を目指す後期臨床研修医の研修を行っています。
- 内科
内科一般、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症)、膠原病、胃癌・大腸癌精密検診、人間ドックを行っています。
岡山大学の寄付講座と連携し、フレイル・高齢者医療・地域医療にも取り組んでいます。最近は睡眠時無呼吸症候群の検査や治療も行っています。
- 神経内科
神経難病、脳血管障害、眼瞼・顔面麻痺・痙性斜頚に対するボトックス治療、脳ドックなどを行っています。
最近は高次脳機能障害のリハビリや嚥下障害のリハビリに力を入れています。
- リハビリテーション科
理学療法士(PT:32人)、作業療法士(OT:11人)、言語聴覚士(ST:3人)により機能障害に対するリハビリテーションを行っています。
当院は自前の温泉泉源(温泉吐出量:250 リットル/分)を所有し、ラドン含有放射線泉を用いてリハビリテーション(温泉治療)に活用しています。掛け流しの浴室、掛け流しの運動療法温泉プールがあります。リウマチ患者さんや人工関節術後の患者さんのリハビリに用いています。
後期臨床研修のためのスタッフ
- 日本整形外科学会臨床研修施設認定
整形外科専門医4人、脊椎脊髄外科指導医1人、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医1人 - 日本リウマチ学会教育研修施設認定
リウマチ指導医1人、リウマチ学会専門医3人、日本リウマチ財団登録医2人
主な医療機器設備
- 外来
CT、MRI、全身用カラー超音波診断装置、電子内視鏡システムなど - 手術室
脊椎内視鏡手術セット、手根管内視鏡手術セット、関節鏡手術システム、同種骨移植のための加温処理システム、クリーンルーム2室(人工関節専用)