神経内科のご紹介
現在は入院患者さんのみの受け付けとしております。主として脳卒中急性期病院からのリハビリ紹介患者さまを受け入れています。可能な限り早期に転院いただき、まず一般病棟で必要な諸検査を行い、全身状態を観察した後、回復期リハビリテーション病棟に移っていただきます。
回復期リハビリテーション病棟の入院には発症から2ヶ月以内の縛りがあります。またリハビリ可能な日数も発症から180日以内という上限があります。現在、様々な理由から転院から約2ヶ月の入院期間を患者さま・ご家族さまに提示しています。回復期リハビリテーション病棟は患者さまが退院後、スムーズに日常生活に復帰できることを目指しており、病院から自宅への移行を助ける「橋渡し役」を担っています。月に1回、患者さま、ご家族と一緒に医師、担当リハビリスタッフ、看護師、MSWが参加する合同カンファレンスを行い、患者さま、ご家族の意向に沿って退院に向けての目標や今後の援助について検討していきます。退院前には、リハビリスタッフによる自宅訪問、必要に応じてケアマネジャーも参加してのミニカンファレンスも積極的に行い、在宅支援を行っています。