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睡眠時無呼吸・呼吸器外来

 令和3年1月より毎週金曜日に睡眠時無呼吸・呼吸器外来を開設しました。気になる方はご相談ください。

診察について

診察日

毎週金曜日 11時~16時(予約制)

担当医 呼吸器内科 藤井昌学
問合先 0858-43-1321
受付時間 平日 12時~17時

睡眠時無呼吸症候群とは

 睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中にいびきや無呼吸を万度も繰り返す睡眠障害です。

 

 代表的な症状は頭痛、眠気、疲れやすさです。中年の肥満男性がかなりなりやすい病気だと長年信じられてきましたが、実は年齢や性別を問わず、誰にでも起こり得ます。

 

 最近の研究で、合併症として高血圧、心疾患、脳血管障害や認知症など様々な病気を引き起こすことがわかってきました。しかし、ただの睡眠不足と考えている方も多く、さらにいびきは自分では気づけないことから注意が必要です。

主な症状

  • 大きな「いびき」をかく
  • 日中に眠気や倦怠感がある
  • 起床時に頭痛がある、頭が重い
  • 夜間頻尿など・・・

 

日中の眠気や集中力の低下で交通事故や作業中の事故の割合が高いというデータもあります。

交通事故、労働災害、仕事上のミス、学業不振など…

睡眠時無呼吸症候群セルフチェックシート

STOP-Bangテストは2008年に北米で考案された睡眠時無呼吸症候群(OSAS) の簡易鑑別法です。

下記8項目から構成され(一部日本人用に改変)、感度は約93%と言われています。あくまでも一つの目安ですが、セルフチェックを行い、3項目以上が当てはまるようであれば簡易モニター検査を受けてみられてはいかがでしょうか。

  1. 「大きないびきをかく」といわれる。

    いびき(Snoring)の指摘
  2. 昼間眠くなったり、寝たはずなのに疲れが残った感じがある。

    眠気、倦怠感 (Tired)
  3. 「睡眠中に呼吸が止まっていた」と言われたことがある。

    無呼吸の目撃(Observation)
  4. 高血圧である。

    高血圧(high blood Pressure)
  5. 肥満の傾向がある(BMIが25kg/m2以上)。

    肥満 (BMI≧25kg/m2)
  6. 首回り35cm以上である。

    首周囲径≧35cm(Neck circumference)
  7. 50歳以上である。

    年齢≧50歳(Age)
  8. 男性

    男性(Gender)

診断から検査・治療の流れ