看護部教育研修計画

■平成29年度 看護部教育計画

《教育方針》
1.科学的根拠に基づいた責任ある看護が実践できる看護職の育成を検討する。
2.自己研鑽の機会を提供し、個々の能力向上を支援する。



ジェネラリスト
【目的】
  1. 倫理的感性を高め、看護実践 につなげる能力を育成する。
  2. 科学的根拠に基づき、個別性のある患者中心の看護実践能力を高める。
  3. 医療チームの一員としての役割を確認し、社会のニーズに対応できる能力を養う。
  4. 看護の専門領域の知識・技術を高め、実践能力を養う。
教育内容 目 標 日 時 方 法 対 象
1.卒後2年目研修
  1. 自分の看護を振り返り、患者に寄り添う看護のあり方と看護師の役割について学ぶことができる。
  2. 自らの看護観を表現する事ができる。
①6月
②1月
17時40分〜19時00分
①プロセスレコードを用いて患者との関わりの場面を振り返る。
②事前レポート・グループワーク
卒後2年目
看護師
2.リーダー研修
  1. リーダーとしての責務と役割を認識し、行動することができる。
  2. リーダーとしての自己の課題を理解し、模範的行動をとることができる。(上・中級編)
①6月
17時40分〜19時
②8月
17時40分〜19時30分
①講義・グループワーク
②講義・グループワーク
看護師習熟度
①レベルU
②レベルV・W
3.看護倫理 看護実践で遭遇する倫理問題に気づき、問題を解決するための方法を学ぶ。 9月
17時40時〜19時30分
講義・グループワーク 全看護師
4.実地指導者研修
  1. 新人看護職員教育システム及び実地指導者としての役割を理解する。
  2. 新入職者・配置換え者に対する支援の方法を学ぶ。
  3. 実習指導者講習会参加者の学びを共有し、実践に活かすことができる。
①②3月
17時40分〜19時
③10月
①②講義・グループワーク
③伝達報告・グループワーク
①②全看護職員
③実地指導者
(看護師習熟度
U〜W)
  1. プリセプター・プリセプティー相互の繋がりを深める。
  2. プリセプターの役割を理解し、プリセプターシップがとれる。
  3. プリセプター・プリセプティーともに1年を振り返ることで自己の成長を確認することができる。
①5月
②10月
③2月 
①プリセプター・プリセプティー交流会
②事前レポート・グループワーク
③事前レポート・グループワーク
①プリセプター
 プリセプティー
②プリセプター
③プリセプター
 プリセプティー
 アソシエーター
5.看護の専門性
専門看護師・認定看護師の役割及び看護の要点を理解し、看護実践能力を高める
リウマチ・認知症・骨粗鬆症
11月 講義 全看護職員


看護研究
【教育目標】
  • 臨床における疑問を解決し、行った研究を実践に活かして看護の質を向上させる。
教育内容 目 標 日 時 方 法 対 象
1.看護研究
  1. 研究課題を見つけ、研究プロセスに沿って研究に取り組むことができる。
  2. 取り組んだ成果を発表し評価を受ける事ができる。
  3. 行った研究を実践に活かす事ができる。
院外講師の個別指導を
受けながら学び、発表する。
看護職員
2.卒後3年目
 事例発表
  1. 患者に寄り添う看護のあり方および看護師の役割、患者・家族の支援について事例を通して学び、自分の行った看護を振り返ることが出来る。
  2. 研究的視点でまとめて発表する。
院外講師の個別指導を
受けながら学び、発表する。
卒後3年目
看護師


管理者教育
【教育目標】
  • 管理者として必要な管理能力を高める。
教育内容 目 標 日 時 方法 対 象
1.師長・副師長
 勉強会
2.ファーストレベル研修
  1. 看護チーム全体を把握し、職場の活性化を図ることが出来る。
  2. 役割モデルとなり、看護実践が出来る。
  3. 職場における管理運営の知識を深め、病院経営に参画出来る。
①毎月第2月曜日
17時30分〜19時
②ファーストレベル研修
(別紙参照)
(別紙看護研修計画参照)
看護師長
副看護師長
主任看護師


新人教育
【教育目標】
  • 看護専門職としての感性、態度を養い、自己啓発、生涯教育の動機付けができるよう支援する。
教育内容 目 標 日 時 方 法 対 象
新人教育研修
  1. 病院、看護部の理念・方針を理解し、
    組織人としての基本的態度を身に付ける。
  2. 根拠に基づいた、安全で確実な基本的な看護援助ができる。
新人教育計画に基づく
補助者研修計画に基づく
新人看護師研修・フォローアップ研修院内組織・経営・福利厚生・接遇研修 新人看護師


補助者教育  
【教育目標】
  • 看護職員の一員として、補助者としての役割を自覚し、対応能力を高める。
教育内容 目 標 日 時 対 象
補助者研修
  1. 看護補助者業務が安全・確実に実施出来る。
  2. 心の通う対応を目指して接遇技術を向上させる事ができる。
  3. 使命感を持って楽しみながら業務ができる。
補助者研修計画に基づく 看護補助者